天に召されました


病院通いを続けていたうさぎのもずが
12日の夜、天に召されました。



享年3歳でした。


早すぎるよ、もず。




前日まで元気に走り回り、呼んだら走りながら帰ってきてぴょんっとケージに入り、なでなでとご飯を催促するという、いつもどおりのもずだったのに…



病院に連れて行った時には、もう手の施しようがないと言われました。







どうすることがベストなのかは結果が出てみないと分からないものだからと、その時の状態を見ながら最善であろうという方法をお医者様と相談して選択してきたつもりです。


でも、最悪の結果を迎えてしまった今、飼い主として、もっと出来ることがあったのではないかとどうしても悔やんでしまいます。








ペットショップで赤ちゃんの頃から売られているのを見ていた3年前。

でも、当時はそれまでに飼っていたウサギをなくしたショックからまだ新しい子を迎える気持ちになれずケージ越しに見ていました。






半年くらい経って、まだペットショップにいたその子はウサギとしてはあり得ない低価格で売られていました。



私「あれ、あのウサギさんの値段ですか?」

店員さん「そうです。」

私「何か病気でも抱えているんですか?」

店員「いや、何もありませんよ。気分で下げてみました!」





半年経って大きくなってしまった子はなかなか売れずに殺処分されてしまうという話もしばしば耳にします。


どういう「気分」で値下げされたのかは分かりませんが、それでも売れなかった時のことを考えると居ても立ってもおられず、連れて帰ることを即断しました。



これは食べられないかな…




お気に入りの場所





なでなでされたら眠くなります





はむっ






診察待ち〜







最初の頃は警戒心が強く、なかなか懐いてくれませんでしたが、少しずつ慣れてきて、1年経つ頃には呼んだら走ってくるくらいにまで懐いてくれていました。



まだまだこれからいっぱい一緒の時間を過ごしたかったのに、残念でなりません。




これまで、ご心配くださり励ましのお言葉をかけてくださった皆様、本当にありがとうございました。


しこたま泣いて、葬儀も無事に済ませ、家族も徐々に落ち着きを取り戻しております。
まだ完全には立ち直れていませんが、強く生きていたいと思っています。







助けてあげられなくてごめんね、もず。

今までたくさんの癒しをありがとう。

いつか生まれ変わったら、また会えるといいね。





おやすみ、もず。






工房たなごころ

自然に囲まれた由布院の小さな工房

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